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岡山の車窓から

こちら寝台列車サンライズの車内です。寝台列車に乗るのは2回目ですがイベント好き、外泊好きの花種さんは「ホテルの電車」と呼び乗るのが楽しみなようです。が、この長細いベッドに並んで寝るのはそろそろ限界でしょうか、「ママ狭い!もっとあっちいってよ」と言われましても、壁しかないのでどこにもいけず寝付いた花種さんにノシノシのっかられる現在、やや苦しいです。リラックスして付属の浴衣をはだけさせてたりすると、時々停車する駅の煌々とした明かりの元でホームの駅員さんと目があったりするので危険です。でもこのちっちゃい部屋で、広い窓から寝っ転がったまま月を眺め、部屋で流れるラジオを聴きながら、ゆっくり東京へ帰る時間はなんだか贅沢。チャランチャンチャチャチャンチャチャンチャンチャーンと「世界の車窓から」の音楽が頭の中を駆け巡る今夜です。