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いのるよ、大合唱

花種さんの誕生日会。
ひょーさんに、じいじばあば、おばさんも揃い、ごちそうにケーキにプレゼントも並び、花種さん最近のお気に入りの曲「いつでも誰かが」(平成狸合戦ぽんぽこの歌です)が流れる中、テーブルにつく最高潮の彼女の姿を見て胸がいっぱいになったのであります。花種さんがこの6年で出会い築いたお友達や見守ってくれてる人から電話や動画メッセージやメールや、いっぱいもらった。こんなに最高潮で君は今日世界一しあわせですねえ!って思った。しあわせだ!しあわせだ!ってこの実感がどうかこの先の人生で彼女を守ってくれますようにって祈る。
昨日、過酷な仕事環境に追い詰められて自死を選んでしまった女の子のニュースを見て胸が痛くなったのです。最後に電話したというおかあさんとの会話が苦しくて。どんなに守っちゃる!とか思っても離れていったら親は祈るしかきっと、できなくなるのだから、うれしさはちきれそうな花種さんの指揮でパーティーの最後にみんなで大合唱しながら、彼女のしあわせを祈った。
♫生まれた街を遠く離れても忘れないでおくれ〜 あの街の風を〜って、「いつでも誰かが」ってほんといい歌よね。まさによね。
でも、いくつも幸せの原風景を抱えても折れてしまうこともきっと、あるよね。それでも小さなお守りをひとつひとつ持たせるように、ひとつでも多くの原風景を持たせてあげれたらって思うのよ。ってわけで、今日は母全力投球したよ。
花種さん、6歳ほんとにおめでとう。