グッタリ寝込む娘をカワイーカワイーと言っていた罰があたったのか。花種さんを育てて6年間、何度も胃腸風邪に見舞われたけどもお世話をしててうつったことがなく、その慢心への教訓なのか。花種さんの回復と入れ替わるように嘔吐と腹痛に見舞われたわたし…。胃腸風邪のジゴクの苦しみを身を以て知ったのであります…。絶対ひょーさんにはうつしてなるものかと一階で寝てもらったものの、熱も上がって身体の痛みもマックスでもう耐えられず「痛い〜痛い〜痛い〜」と夜中ひょーさんに訴えずにはいられず。静かに耐えてた娘よ。尊敬します…。ひょーさんはやや呆れ気味に「対処をおこたったのんちゃんが甘いんだよ〜」と湯たんぽ用意してくれたり氷まくら用意してくれたりさすってくれたりしていましたが、明け方トイレに駆け込む彼の気配を二階から感じるよね〜…。中村家、ついに全滅。一家の試練と危機はこうして訪れたのであります。