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たねちゃんににた ろぼっと

よく浄水をもらいにいくスーパーで、ツリーのとこにサンタさんへ願い事を書いてねと紙がおいてあって、こどもたちが短冊のようにいろいろ書いてかけてあるコーナーを発見し「たねちゃんも書く!」と向かった花種さん。書いたのを見せてもらったら「さんたさん、たねちゃんににた ろぼっとください。かわりにほいくえんにいってくれる」と書いてあり「…たねちゃんの代わりに保育園に行ってくれるロボットがほしいの?」と聞くと力強く「うん!!」という花種さんにひょーさんと2人「…フフっ…」と苦笑い。「じゃあパパが高いところにかけてあげよう」っておみくじじゃないけどなんとなく高いとこに吊るしたのでした。
毎日つらいことしかないってわけじゃないんだろうけども、花種さんにとっては決して楽しい場所にはならなかった園生活も卒園まで約3ヶ月。わたしもほんとに色々考えさせられましたが、あとちょっとだ花種さん。帰宅するとパリに住む大好きなお友達から手紙が届いてた。
「わ〜!!」と手紙をひらき、大喜びで読んで、一緒にうたっていた歌を歌いながらすぐにお返事をかいている姿をみて、小学校は彼女にとってたのしめて、安心できる場になりますようにって思った。