赤ん坊は本当にかわいいが、ひたすらにかわいいしかないが、抱っこして世話をしてるだけで一日が終わっていくエンドレスな毎日にだんだん、なんと自分は生産性のない人間なんだろう、という気分になってきて、子供達にとってはかけがえのない存在だとわかりつつも、価値がない、意味がない、という気分になってくるともうツライ。母親に変わりはないとか、そんなことはわかりつつ頭でわかることよりも、ドンヨリした気分。自分がイヤって気分。気分は頭でわかることより遥かにキョウレツでダイレクト。はーたまらねえ。そんな日もある。きっと誰でもこの時期一度や二度や三度や四度、こんな気分を味わってるはず。と言い聞かせてみる夜。