k_387

ケンカできたらお赤飯

わたしやひょーさんが何かいうとその倍は反論してきてこっちの心が折れるくらいの花種さんなのに、お友達にはチビっとも反論できない。お友達たちと一緒に楽しく登校してたのにちょっと強い口調で「それちがうよ!」って言われたら歩くスピードが格段に落ち込み、1人置いてかれ、うつむき道端の花を摘みだし、「あんな言い方しなくていいのに…」ってポツリとつぶやく花種さん。切ないぞ。いつか友達に言い返したり出来るよーになるんだろうか。ケンカした!とか夢のまた夢。そんな日がきたら嬉しくて母はお赤飯炊いちゃうぞ。