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一寸先は闇

夕飯に蕎麦を茹でていて、でも樹根がぐずっていて、でもまさか足元にいるとは思っていなくて、茹でた蕎麦のお湯を捨てようと歩きだしたら樹根が絡まってきてつまずいて流しにむかってがしゃーんってこけるという恐ろしい事態。湯が樹根にかかるんじゃないかという恐怖よ。そしてお湯が手にかかるという惨事よ。わずか数秒間の間に天国から地獄。一寸先は闇。とはいえ、お湯のほとんどは流しがキャッチしてくれて手のやけども手首の内側がちょっとだけ痛いくらいっていう奇跡。あーよかった…。