花種さんの月例祭（シュタイナー教育を行う一貫校で1年生から高校生まで全学年が学期の学びを発表する会）だったので、娘の通うシュタイナー学園へ。
娘のクラスの発表はもちろん嬉しいけど、高校生たちの姿に感動。なんてすてきな子達なんでしょうか。
ちょうど昨日担任の先生に「彼女は今こういう時期だから、こうこうこうしてあげましょう」みたいな話をしてもらい、思わず「すみません〜」と言ったわたしに「謝ることなんかじゃないんだよ。今は成長の、大事なチャンスなんだよ。その手助けになることを、わたしと、あなたでやるんだよ。やるよ！」と力強く言ってもらって、ハッとさせられた。
ほかの子と同じようにはいかない部分、足並み揃わない部分に対して無意識に謝罪してた自分。バカ。
ただ彼女が持っているものを存分に発揮し、苦手な部分を補う術を自覚し、すばらしい人生を自分で歩んでいく、その手助けをする。それだけ。
それだけが、ほんとに難しい。
わかっているつもりでも、知らず知らずコントロールしたくなってるし、コントロールきかないと不安になってる。
そんな母のエゴに何度でも気付かせてくれて、立ち返らせてくれる。ありがたい。
自分が大好きで、だからこそ周りの誰もを尊重出来る。自分も、子供も、そんな風に生きていけたらいいな、と思う。
子育ては自分育てというけども、ほんとにそれを実感させてもらう日々ですなあ。