花種さんが時間割を学校で書いたと張り切って見せてくれました。花種さんの学校はちょっと変わったカリキュラムだったりで、特に時間割というものを子供たちは今までもらったりしていなかったのですが、3年生になって、それぞれ自分で書いた時間割を部屋のどこかに張るように、と持ち帰ってきたのです。一緒に時間割を見て「いいねえ。これで時間割を見ながら、明日はこの授業だから〇〇を持って行こう、とか確認できるね」と言ったら「はあ？！時間割ってそんなためのものじゃないよ」と言われました。「え…じゃあ何のためのものなの？」と聞くと「時間割見て、明日はこの授業とこの授業をやるんだな〜！ふ〜ん！って思うためのものだよ！」と力強く言われました。ふ〜ん！って思うためのものなのかァ。