花種さんの学校のお誕生日会に参加。お誕生日会に参加すると、毎年すごく感動してしまう。クラスのみんなが花を手渡しながら、花種さんに「たねちゃんは優しいね」「おもしろいところが好きだよ」「足が速くてすごいね」等々声をかけてくれる。ちょっと照れくさそうに、でも目を見て、笑いながら言ってくれている姿はもう、なんていうかキランキランとまぶしくて特別な絆みたいなものを感じる。クラスの中ではもちろん色々あるわけで、花種さんも「もう、すごい嫌！」と憤りながら帰ってくる日もあるわけです。ケンカして誤解して、和解して、繰り返して、キランキランした顔でお花や手紙をくれて。君たち、お互いをわかりあう、そんな時間の真っ最中なんだね。成長と一緒に、いろんなことがあると思うけど、みんな一緒に大きくなっていくんだねえええええ…。