ひょーさんが仕事（広告や店舗ディスプレイやイベント什器や、とにかくいろいろ）で使い、不要品となったあらゆるもの。アトリエの一部屋に積み重ねまくり、パンパンになると廃棄してきたものたち。きらきらしたものを作っても、あっという間にゴミになっていく、その徒労感と罪悪感と、こんなことしてていいのかなあという思い。について、最近よく彼が話してて「こんなことしてちゃいけない！」という決断に至ったのはとても嬉しい。仕事をする上では難しい現実があるけども、それでも人として胸を張れることをしていかなくちゃいけない。

そんなこんなで、ひとまずアトリエに溜まったものをゴミとして出すよりも、とマーケットをして地域の人たちにきてもらいました。新品のシンクとか、椅子とかソファとか花瓶とかライトとか風船とか石とか…とにかくいろいろあったんだけど、ただとか100円とかで、持って行ってもらった。必要な人が喜んでもらってくれて、言葉を交わして。

ひょーさんも、改めて感じ考えることがあったそうで。かんかカッコえーこと、インスタにあげてた。「顔の見えない、感動のないものに、荷担してはいけない」とかなんとか。（キリリ！）いや、本当にそう思うよ。カッコえーよ。