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人間の小ささ

花種さんがお友達のお母さんを絶賛する朝食時。たしかに、お父さんは出張中でほぼ不在、1人で家事も2人の子の育児も全て担っているのに、寛容で穏やかで、とても素晴らしいお母さんだということをわたしも知っております。花種さん「家なんてね、棚の中とかもいつもすごい綺麗に片付けられてる」ひょーさん「ええっ!」花種さん「注意する時も『ちょっとやめてね〜』っていう言い方なんだよ」ひょーさん「すごーい!!」等、いちいちわたしを見ながらひょーさんがオーバーリアクションを返すという会話が繰り広げらてるのを黙って聞いていると「めちゃくちゃ出来た人だ!!すごいねえ〜!!のんちゃん、これ聞いて今どんな気持ち?!」とひょーさんに聞かれたので「この熱いコーヒーをひょーさんにぶっかけたいな、という気持ち」と答えたところ、飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになったひょーさんでした。わたしの人間の小ささが露わになった瞬間。