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変えられることは多くある

東京都現代美術館にオラファー・エリアソンの「時に川は橋となる」を観に。この大変な環境問題をどうするのか…という重いテーマに対して示される、美しく強い作品たちよ。オラファー・エリアソンのすごさよ。

そういえば1月くらいに現代美術館にミナの展示を観に来た時、我が家はちょうどPPP(プラスチックペナルティーポイント)を導入したばかりで、プラごみが出る飲み物は買わないよう水筒をもって来ていた。なのに二階のパン屋に入った瞬間ひょーさんがプラカップ入りのシェイク頼んでて「…オイ?」となったんだったよね、と家族で思い出し話す。もうペットボトルは買わないようにしよう、と家族で話した1月以来、ほんとに一本も買わずにすんでる。自分たちで変えられることは多くある。まだまだたくさんある。から、変えていこう。「今すぐ、生きるためのシステムをデザインし直し、未来を再設計しなくてはなりません」という、オラファー・エリアソンの言葉に触れながら改めて思った。