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十五夜

10月。そして十五夜。学校から帰ってきた花種さんに「お団子でもつくるかい?」と聞くとギラギラした目で「それより、お月見くださいはあるの?ないの?」と詰められて「いや〜わからないんだよね」と答えると、「もういい!自分で見てくる!!」と家を飛び出していってしまった花種さん。

地域の家々の玄関先にお菓子が置いてあり「お月見くださ〜い」といえばもらえるという風習「お月見ください」。今年はこんな状況(コロナ)だし、やらないかと思いきや、ちゃんと用意してくれていたお家も多かったようで。母と団子なんて作ってる場合ではなかったようで。友達と練り歩き、かばんパンッパンにお菓子を詰めて帰ってきたのは、もう真っ暗になってからでしたよ。今年の十五夜、よい月でした。