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たのしかった

ご近所のヴィカ。職業「かき氷屋さん」。かき氷屋さんって仕事の人に会ったのは初めてだったし、その上植物のパワーを最大に引き出すような、白いお砂糖を使わない独創的なかき氷を食べたのも初めてだったし、リトアニア人の友人ができたのも初めてだったし、カタコトの英語でたくさんコミュニケーションするのも初めてだったし、いろんな初めてを教えてくれてるヴィカ。かき氷屋さんがコロナの休業要請で開けなくなって、たくさんのシロップを持って、我が家でかき氷パーティーをしたいと言ってくれた。近所の人がやってきて、みんなニコニコかき氷を食べた。ずっとかき氷を作り続けた後、「こし、いたい」と言いながらヴィカが椅子にちょこんと座って、「たのしかった」って笑った。わたしもたのしかった。なんだか、この夏の忘れられない1日になった。