花種さんが通うシュタイナー学園6年生（だけ）の行事「古代オリンピック」というのがありました。ギリシャで古代に行われていた競技（円盤投げとか槍投げとか）を行い、距離や速さではなく美しさを競う（というか競っている感は特にない）という行事でして。でも中距離走とリレーはどうしたってみんな早く！！となって盛り上がる。見ている親も盛り上がる。花種さんが中距離走で先頭を走ってきて、全力疾走で一番にゴールする姿を見たら、すんごくグっときて、うるうるっとした。クラスの子達が真っ赤な顔だったり、三つ巴で転がるようにだったり、走ってる姿を見ても、すんごくグっときて、うるうるっとした。最後、全員が月桂樹で作った冠を頭に被せてもらって讃えあって、とても良き行事でしたねえ。

帰宅後「たねちゃんおつかれ〜〜〜！！」と父と母で明るく労ったところ、お返事は「あ？！」って、さっき走っていた子と同一人物とは思えない目つきと声色でしたけど、気にしなくていいんですよね？これ思春期の通常運転ということで、気にしなくてもいいんですよね？