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永遠はないけどもさ

数日滞在してくれていた、ひょーさんのご両親が三重に帰っていった。

わたしの両親は近くに住んでいるから、あまり感じることがないのだけれど

ひょーさんパパママは、ちょっと離れた場所にいるからか、毎回別れた後の朝はなんだか心許ない気持ちが込み上げる。

子どもたちがまだ幼い「子ども!」で、両親たちが元気で、こうして一緒にワイワイワハハハと過ごせているこの10数年。子どもたちはどんどん大きくなるし、両親たちは歳を重ねるし、わたしも、もちろん重ねるし。

今はとってもとっても、あんまりにも幸せな時なんだ、と思って、いつまでもこの時間が続いてほしいなって思ってしまって、その心許なさなんだと思う。

永遠はもちろん、ないけどもさ、今感じているこの幸せは永遠のたからもの。