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見守るってのは

ここ数年集まるご近所メンバーで井の頭公園へ。秋晴れピクニック兼合同誕生日パーティー。花種さんもお祝いしてもらいました。朝からパーティーで会うみんな宛に手紙と小さなプレゼントを用意していた花種さん。わかならい字は練習帳を見て調べながら手紙を書いて封筒にいれ、プレゼントも別の封筒にいれ、それをまた別の袋にいれ。袋だらけでどれがどれだか混乱しつつ、全部の袋にみんなの名前を黙々と書いてた姿とか。はりきって行ったのに、いざみんなに会ったらもじもじし続けずっとわたしとだけ遊びたがった姿とか。渡す時の期待と不安が入り混じったような姿とか。「たのしかった」と帰ってもらったプレゼントを並べてパパに見せる姿とか。べつになんてこたーない姿なのだけど、母はその小さい胸の中で揺れ動いてる感情を想像して、ぎゅーっと抱きしめたくなってしまう。不器用さん。でも、すごくがんばってるのがわかるから、うれしいのと、もどかしいのと、なんていうか切ないですねえ子供を見守るってのは。
もちろん父も母も、でももっとたくさんのみんながあなたを見守ってくれてるからね。ってヨダレたらして寝てる姿を見て思う夜。