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ひょうたんらっきょう

ひょーさんはらっきょう好きです。一人らっきょうを買ってきてはモリモリポリポリ食べております。
わたしはカレーはらっきょう合わせて食べたいよねってくらいのらっきょう好きです。
先日も、らっきょうを食べてると思ったら突然「ねえねえ、僕らっきょう作ろうかな?!」って言うから「いいんじゃない。漬けてよ〜」と答えたら「ひょうたんらっきょうっていいネーミングじゃない?!すごいいいんじゃない?!ひょうたんらっきょう作って、こだわりのカレー屋さんに卸そうかな?!」って、漬けたこともないのに商品化の話…?
ひょーさんの専門分野は空間デザインと存じておりますが…と、まあ普通に聞き流していたら今日も「らっきょうの名産地はね…」「過酷な土地でも育つんだって。らっきょうの花ってきれいでね…」等々、らっきょう話が続くではないか。もしや本気なの?どうなの?
「本気?」と聞くと「本気に決まってるじゃん!」としか本人言わないんですけども。ひょーさんがコーヒーをハンドドリップで淹れ出した確か一年ほど前、にわかコーヒー好き〜とからかっていたら「ニワカコーヒーってよくない?!僕コーヒースタンドやろうかな?!」って、全然良くないしコーヒーなめんなよって、そんな話をしていたことを彼は覚えているのだろーか。立ち消えたニワカコーヒーに続き持ち上がったひょうたんらっきょう話ですけども、現在わりと差し迫った仕事も重なっているはずで、こうして現実離れしたアイデアを繰り出すことで彼は無意識に脳の活性化を図っているんだろうか…等々妻としては想像してみたり。とりあえず「ねえ、らっきょう作りをライフワークにしたらどうだろう」って聞かれても「…うん。(やってみたら)いいんじゃない」としか言えないです。…べつにやらなくてもいいんじゃないとも思うけども。