k_260

吉報来たる

お昼すぎ、待ちわびていた花種さんの吉報が届く。
きっと大丈夫と思っていたけど、もしもがあったらどうしよーってこの数日ドキドキしていたので、封をあけて、嬉しい報せを確認して、家族みんなで喜ぶ。ひょーさんも「あ〜、肩の荷が降りたわ」と、珍しく言っていた。
保育園に馴染めない花種さんが小学校にも全然いいイメージ持てないまま「大変なところなんでしょ。誰も助けてくれないんでしょ。給食早く食べなきゃいけないんでしょ」って諦めたように言ってるのを見てて、秋頃からこのままでいーのかな…よくない気がするな…って悩んで、ひょーさんと話しあって、珍しく意見が一致して。
土壇場で方向転換して決めたことだったけども、花種さんにはこんな学校どうだろう?って思った学校に体験学習に行った日「たのしかった〜!」ってきらんきらんした目で話してくれる姿を見て、あーこっちだ多分。って思った。絶対も正解もないけど、いつも迷ってばかりだけど、少なくとも今考えれるかぎりの、こっちって思える方に進めたはず。
コビトを探したり、家をいちから作ったり、踊ったり、畑を耕したり。そんな学校生活が始まるのを本人が楽しみに待ってることが心から嬉しい。
花種さん4月から小学生。