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樹根の受難

花種さんをアネキにもって生まれたが故、毎日激しさと共に育っている樹根くん。不憫。花種さんに「yo-yo樹根ヤロウヨー!」と言われながら両手で顔を挟まれたり、おっぱい飲んでる最中に「飲み過ぎだから!」って無理矢理引きはがされたり、「は〜いはいはい泣いちゃだめよ〜」とベッドに乱雑に置かれたり、そんな日々が続いたもんで花種さんの顔がずいずいと近づいてくると眉間にシワをよせ「ふんぎゃー!」と泣いたりしてた彼。生後3ヶ月にして警戒心というものを覚えた樹根くんの触んじゃねーよ〜という心の声が我が家に響き渡っていましたが。この数日は優しく世話をやいてくれる瞬間も増え、2人見つめ合ってニコニコしている時間も生まれつつある…が、お昼寝中の樹根くんの元へ突然花種さんやってきたかと思うと「ひかりへのみち!!!」と絶叫し、ビクっ!と身体を引きつらせつつ目を覚ます樹根くんを見てると…なんとも不憫。せっかく寝かせた赤子を起こされる私も…なんとも不憫。ひかりへのみちってなに。樹根くんの受難は続くく。