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感動なんて

花種さんもいろんなお友達に自分をさらけだして遊べるようになって、彼女の殻がちょっとずつ剥けてきているのを感じます。なのですが、一対一だと平気なのに集団になると途端に殻は復活。クラスの中ではまだまだ引っ込み思案爆発中。そんな中、1年生のクラス劇「おおきなかぶ」の発表がありました。花種さんは犬役。

はじまりにチリーンとベルを鳴らす役を花種さんがやっていて、おおっと思ったのですが、いざ劇が始まると花種さんの声ちっさい。ほとんど口パク。ハラハラ…。

なんていうか、こういう場面で堂々と自分の子供が発表しているのを見れたらすごーく感動するんだろうなあ…と毎度思い、正直ハツラツとした子が羨ましいような気分にもなったりもする。が、そんなこと思ってしまった後に毎度いやいや、と思い直します。子供は大人を感動させる義務なんてないんだわ。子供の姿に一喜一憂するのは止められない感情だけども、その姿に感動したいなんてわたしの身勝手だわ。というわけで花種さんらしい劇姿、心の声は十分聞こえたわ。彼女が彼女の道を突き進む、その姿を見守るのです。