花種さんの学校では3年生ではオロチ劇に取り組みます。そしてその発表を1年生から12年生（高校3年生）までがホールで観劇します。というわけで、３年生クラスはこの数週間寝ても醒めてもオロチオロチ。花種さんも家で無意識にセリフを唱えていたり、練習中に〇〇ちゃんが上手だっただの、自分は間違っていないのに〇〇ちゃんに動きがちがうと言われて納得できないだの、オロチの世界に入り込んでおりました。親も観に行けたので、オロチ、観に行きました。みんながそれぞれの役を全うし、あれだけ人前に立つのが苦手だった花種さんも機敏に動き、大きくセリフを言い、歌を歌うのを見たら、心がどうしようもなく揺れますね。成長。感動。