学校から帰ってくると「今多くの牛や鶏は動物本来の生き方ができていない！」と話しだした花種さん。どうしたどうした…と聞くと、学園の高校生のある子が、現代社会の酪農や養鶏の問題について考えたことを発表したらしく、それを先生から聞いたそう。「すごい狭いところに閉じ込められて、本来食べないようなものを食べさせられて卵を生まされたり、牛乳を絞られ続けたりして、出なくなるとすぐ殺されちゃうんだよ。ママ知ってた？」と顔を斜めに傾げてせまってくるので、「そういうのは嫌だとママも思っているからミラちゃん家の卵（近所で平飼いでのびのび鶏を育ててるご家族）を買っているよ」と答えた。そんな話はわたしも今までしていたと思うんだけど、先生から聞くと全然届き方がちがうんですね。「たねちゃんはおかしいとおもったことに何ができると思う？」と聞くと「何ができるだろう…でも何かをするんだ！！」と叫んでおりました。問題を知った後、自分にできることを考えてくことが、大事ですよね。