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たからもの

ついにわたしの本「家族カレンダー」が出来上がってきて、我が家に届いた。……震えるぜ!!!!!と思っていたら、届いた本を花種さんが手にとり、黙々黙々と読んでいるので、非常にどきどきしていたわたし。家族のことを実名で書き綴っているので、本を作る話をもらった時に、花種さんと樹根には「ママの日記、本にしていい?ふたりのこともたくさん書いてあるんだけどね」と話してた。そんで「いいよ」と一応はいってもらってはいたけどもさ、でも実際こうやって本になってさ、どう思うんだろう……..って、ずっと読み進める花種さんを生唾飲み込む気分っていうか。そしたらお風呂に入ってる時に「ママの本面白いね、笑っちゃう」って花種さんが言うから、すごくうれしかった。すごくすごく、うれしかった。いつか「もう、こんなふうに毎日を書くのいやだ」って言われるかもだし、思うかもだし、でもわたしはこの日々を書かずに生きることもできない。と、大袈裟ではなく改めてそう思うので、子どもたちとはずっと向き合って思いを伝えあって、いきたいな、と思う。「ママの本面白いね」って初めて言ってもらった言葉、たからものだ。