IMG_1046

分厚い餃子とびちゃびちゃな米

昨日は我が家にとって大切な存在であるご夫婦が遊びにきてくれまして、家族みんな大張り切りだったんですけどもね。前だったらこーいう時、わたしは「どうしよう、なにを作ればいいかな。たいしたもんつくれんなー」とドキドキと気合と、しかし大したもん作れん、というコンプレックスでうじうじしがちだったのですが。今や「大したもん作れんくて当たり前だよ、わたし料理のプロじゃないもの」と潔く思うことができて、というか今まで何と比べて誰とタタカッッテいたんだ?とやっと思えるようになりました。おはずかしいもんです。

なので、皮が厚く小麦粉感溢れる餃子と、来客の日にかぎって炊くのに失敗したびちゃびちゃ玄米を食卓に並べることになろうとも動揺はしませんでした。堂々としたわたしに対し「米…びちゃびちゃ…」と小声で言ってきたひょーさん。彼のほうがそんな食卓に動揺していたかもしれませんね。分厚い餃子とびちゃびちゃな米でも、一緒に食卓を囲んで大切な人たちと温かい時間を過ごせたから、いいじゃない。十分じゃない!(と、自分を肯定)

とても楽しい夜でした。