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当たり前に、生きていく

ご近所のヴィカが企画した、ウクライナに全額寄付のチャリティーイベントにちょこっと顔を出して寄付をしたり、参加している人たちの売っている食べ物を買ったりした。ヴィカはウクライナと共有している歴史が多くあるリトアニア出身で、今起こっている戦争に対して感じる痛みや不安、憤りは日本人のわたしには計れないくらいの大きさであると思う。

反戦だけでは、もうだめなんだよね。と、この戦争が起きてしまってから、いろんな人とよく話す。大きな流れの中では、反戦って気持ちすら望んでいない方向へ物事を推し進めていく、きっかけにされてしまいそうになったりもする。

絶対にどんな戦争にだって反対で、だからこそ反戦を願うわたしが、

暮らしの中で、どんな差別とも暴力とも別れをつげて、誰かと歩み寄って、けんかしても、また歩み寄って、自分も相手も知ろうとして。そうやって生きていくことでしか、平和はないんだと最近、心から思う。

戦争反対、と願う本気を別の暴力的な何かに利用なんてさせないため。自分の当たり前の日々を、おっきな覚悟をしっか!と持って、当たり前に、生きていく。

いろんな大切な人の顔を見ながら、そんなふうに思ったよ。